ご紹介可能な物件の一例

現在はねのね不動産でご紹介が可能な物件の一例を掲載しています。

商店街で愛された旧呉服店
このバトンが今、繋がっていく。

はねのね不動産物件① 旧山屋呉服店1

はじめに

今回ご紹介する物件は旧山屋呉服店です。旧山屋呉服店は、羽生駅から徒歩5分圏内にある松原通り商店街にあります。建物は、2階建ての店舗兼住居として100年以上前から使用されていたそうです。この建物はどんな人たちが、どんなストーリーを紡いできたのでしょうか?お店のエピソードや建物の様子と一緒に紐解いてみましょう。

呉服店を営んでいたのは、荒井さんという方でした。行田の山屋本店で修行後、羽生の地に暖簾分けをして開業することになりました。ちなみに、先代の奥様は三木元羽生市長の姪っ子で行田から嫁いできたそうです。その後、次男の啓介さんが山屋呉服店の二代目として高校卒業後家業を継ぎました。
啓介さんは6年前に他界してしまったため、直接当時のお話を伺うことはできませんでしたが、当時の商店街の様子を知る方から少しお話を伺うことができました。
二代目の啓介さんの仕入れる物はどれもセンスが良く、ご婦人からも人気の商品が多く揃っていたそうです。さらに、啓介さんは大変まじめな方で、その人となりは丁寧にきっちりつけられていた帳簿からも伝わってきました。
きっと、お客さんやお仕事関係の人に対しても、丁寧なお付き合いをしていたのかもしれませんね。
ちなみに、旧山屋呉服店で使用されていたレジなども残されており、昭和らしい雰囲気が感じられます。
また、松原通り商店街ではかつて七夕まつりが盛大に開催されていました。荒井さんは七夕祭りの役員としてとても深く関わっており、地域の人たちや商店街のために懸命な活動をしていたそうです。まさに地域貢献に携わった人物と言えそうですね。
その輝かしい日々もむなしく、旧山屋呉服店は閉店することになりました。

旧山屋呉服店、復活イベント。

はねのね不動産物件① 旧山屋呉服店2

閉店した後も、反物や帯をはじめ着物小物や肌着に至るまで、お店には当時の呉服店を想起させるような数々の商品が残っていました。こんなすてきなものが眠っているなんてもったいない!と、MALL DESIGNメンバーが中心になり、旧山屋呉服店の限定復活イベントを2回にわたり実施しました。

はねのね不動産物件① 旧山屋呉服店3

イベント当日は多くの人が訪れ、反物や帯など、すてきな商品を手に取ったお客さんの晴れやかな表情が今でも忘れられません。商店街のイベントもとても賑わっており、当時の商店街の賑わいを味わったような感覚になってしまいました。イベントには当時の常連の方も訪れ、懐かしみながらお買い物を楽しんでおられました。

はねのね不動産物件① 旧山屋呉服店4

建物の紹介

1階が店舗兼住居、2階が住居となっており、当時ではどこの商店街でも見かけるタイプの建物でした。今回ご紹介する箇所はレンタル部分となります。詳細は内覧でご確認ください。

店舗

土間

はねのね不動産物件① 旧山屋呉服店5

当時使用されていたショーケースなども利用できるそうです。

はねのね不動産物件① 旧山屋呉服店6

上がりはな

はねのね不動産物件① 旧山屋呉服店7

一畳ぐらいの広さです。棚のところには当時の事務用品やレジなどが残っています。

おわりに

いかがでしたか。今回は旧山屋呉服店の歴史とともに、建物について紹介しました。ちなみに、商店街イベントに併せて復活オープンした際は、ショーケースを使ってお菓子販売をする方もいらっしゃいました。洋品店スペースを生かせるほど活用しきれない…と思う方もいるかもしれませんが、とてもすてきな建物ですので、ぜひご活用いただけたら嬉しいです。この場所を通してすてきなご縁が広がりますように。